初心者ガイド

【ロードバイク初心者】フレームサイズ選びで迷ったら小さめを選ぶ3つの理由

ロードバイク

こんにちは、イチブンです。私はロードバイク歴12年のアラフォー男子です。

「ボクの身長だとフレームサイズの選択肢が2つあるんですが・・・」

「フレームサイズって、大きめか小さめで迷ったらどちらを選べばいいのだろう?」

こういった疑問にお答えします。

私の身長は181センチで、これまで使用してきたフレームサイズは「54」「55」「56」になります。

どれも適正範囲内のフレームサイズですが、現在は56サイズのフレームに乗っています。

なぜ私が「56」サイズのフレームに乗っているのかはまとめの最後に解説します。

【ロードバイク初心者】フレームサイズ選びで迷ったら小さめを選ぶ3つの理由

それでは、なぜロードバイクのフレームサイズ選びで迷ったら小さめを選ぶといいのか、3つの理由を紹介します。

迷ったら小さめを選ぶ理由1【少しでも軽くなる】

ロードバイクフレームこれは想像していただけるとわかるかと思います。

同じ素材で作られたものであれば、小さい方が重量は軽くなりますよね。

ロードバイクにおいて重量が軽くなることはメリットが多いです。

まずは上り坂が楽になります。

地球には重力がありますので、上り坂においては重い自転車より軽い自転車の方がより少ない力で上れることになります。

次に自転車の反応がよくなります。

反応がよくなると、例えば信号から発信するときや、交差点を曲がって加速するときに気持ちよくスピードを出すことができます。

踏み込んだときに「おっ、よく走るな!」と感じるわけです。

迷ったら小さめを選ぶ理由2【長いステムをつけれる】

ステムとはハンドルとフレームをつないでいる部品になります。

ステムこのステムには長さの種類がたくさんあり(70mm〜140mm)、

ステムの長さが短いと自転車がクイックに動きます。

反対に長いと安定性がでます。

ステムの長さはあなたの身長や腕の長さ、胴体の長さ、乗る際のフォーム、そしてフレームサイズでかわってきます。

小さめのフレームサイズを選ぶと必然的に長めのステムを使用することができ、安定性のある乗り味に仕上げることができます。

大きいフレームに短いステムでも安定性はでますが、より走りやすい安定性は小さいフレームに長いステムの方です。

迷ったら小さめを選ぶ理由3【サドルとハンドルの落差をだせる】

これはある程度乗り慣れてからのことにはなりますが、小さいフレームの方がサドルとハンドルの落差を出すことができます。

この落差とは、ハンドルの高さとサドルの高さの差になります。

ロードバイクロードバイクの場合、横から見たときのハンドルとサドルの高さの関係は、

「ハンドルの高さ≦サドルの高さ」

になることが多いです。

ロードバイクは競技用の自転車で、速度を出したときに安定する乗り物です。

限度はありますが、基本的に、速度を出すためにはサドルが高くなりますし、ハンドルは低くなります。

しかし大きいフレームを選んでしまうと、ハンドルの高さを思ったように下げられないといったことが起こります。

まとめ

ロードバイク以上が「迷ったら小さめを選ぶ理由」でした。

迷ったら小さめを選ぶことのメリットが理解できたのではないでしょうか。

また実際には、スタックリーチといったフレームサイズを選ぶうえで参考にする長さがありますが、初心者のうちにこれらを気にする必要はありません。

ジオメトリー表の適正身長のみ確認でOKです。

また大きいフレームで部品の長さを短くするよりは、小さいフレームで部品の長さを長くする方が調整の幅があります。

以上のことを参考にフレームサイズを選んでいただくと選択ミスをしなくて済みますので、迷ったら小さめのフレームと覚えておきましょう!

最後に私が「56」のフレームサイズに乗っている理由について解説します。

それは「しっくりきた」からですw。

ロードバイクを乗り込み、複数のフレームサイズを試したうえで、快適に速く走れるポジションを出しやすいフレームサイズが「56」だったということです。

ぜひ参考にしてみてください!

スポンサーリンク