機材関係

涼しく快適で足がよろこぶ!?おすすめのロードバイクシューズを紹介

ロードバイクシューズ

皆さんはロードバイク用のシューズを選ぶ際に、何を基準に選びますか?

 

もちろん、ロードバイクをどのような用途で使用しているかによって、選ぶ基準が変わってくると思います。

「自分はレースをするわけではないから、あまり高価なシューズは必要ないな」

「ガチ勢ではないので、見た目がシンプルでおしゃれなシューズが欲しい」

と思ってはいませんか?

 

僕はレースライクな走りをしますが、レースに出たことはありません。

これまで、レース用のハイエンドシューズからエントリーモデルの価格帯のものまで、多くのシューズを使用してきました。

 

その経験から、私がシューズに求めるものは以下の3つ。

・長時間履いても疲れたり、痛みが出たりしないフィット感のもの
・ソールが硬すぎないもの
・比較的購入しやすい金額で、デザインのいいもの

以上の条件を満たす、いいシューズを手に入れたので紹介します。

 

そのシューズはノースウェーブミストラルです。

 

ノースウェーブのミストラルとは

ロードバイクシューズノースウェーブは1980年代初期にイタリアで創業されたメーカーです。

イタリアでも有数の靴製造工場がある都市として世界的に有名な街で誕生したこのブランドは、プロのレーサーをはじめ多くのアスリートの足元を支えています。

 

このミストラルは今年新たにラインナップに加わったシューズで、僕が使用しているシューレースタイプの他に、ボアダイヤルを備えたミストラルプラスもラインナップされています。

ミストラルの特徴① 紐靴であること

現在のロードバイクシューズのスタンダードはボアダイヤルを使用したものになりますが、こちらのミストラルはシューレースタイプのシューズです。

 

紐靴の特徴として、足への締付け具合を自分の足の甲の形に合わせて自由に調整できることがあげられます。

 

ダイヤル形式だと締まり方が一定で、もう少し先を締めたいといった場合に全体が締め付けられ、思った通りのフィット感を得られない場合があります。

しかし紐靴ならそのような細かい調整も可能になります。

また、構造がシンプルなため軽量にもなります。

 

もちろんデメリットもあります。

 

ダイヤル式のように、走行しながら締めたり緩めたりといったことは不可能です。

また、クリート調整の際シューズを脱ぐという方は、やはりダイヤル式より面倒ではあります。

ミストラルの特徴② 全面がメッシュ構造であること

シューズの全面をメッシュ構造にすることにより、抜群の通気性を発揮します。

 

これはハッキリと体感することができまして、

今の暑い季節でも峠の下りで足をとめていたときに、以前のシューズ(マビックコスミックボア)より明らかに通気性がよく、涼しいのです。

 

冬は寒いと思いますが・・・

 

また、このメッシュ構造がシューズのアッパー構造のしなやかさに貢献しており、足が痛くなりにくい快適な履き心地となっています。

日本人の足型にもあうフィット感

ロードバイクシューズ日本人の足型は「幅広甲高」と言われています。

僕の場合は、足の幅はそこそこ広いのに甲の高さが低いため、日本人向けといわれるシューズでは締め付けが足りません。

 

一方、外国人向けのシューズでは幅が狭くて足が傷んだり・・・

 

しかし、このミストラルはしっかりとした幅を確保していますし、前述のとおり紐靴のため、自分好みのフィット感が得られます。

そのため、日本人なら多くの方にフィットするシューズかと思います。

踏面だけカーボンの硬すぎないソール

ロードバイクシューズメーカーによると、剛性指数は「12」(MAXは15?)とのことです。

 

踏面のみカーボンになっており、実際にライドしてみても硬すぎると感じることはなく、万人が使いやすいソール剛性だと感じます。

かといって力が逃げている印象は全くなく、レースに出る方からロングライドをする方でも問題なく使えるでしょう。

 

ソール剛性が高いと力の伝達は素晴らしいですが、その剛性に負けない脚力が必要になります。

私の場合、自分の脚力に対して過剛性のものは、疲労した際に踏むのがイヤになるので、ファーストインプレとしては好印象です。

 

まだこのシューズでロングライドをしたわけではありませんので、

長距離を走ったときのフィーリングや、フルパワーをかけたりした際の印象については追記したいと思います。

ロードバイクシューズとしては中間的な価格設定

NORTH WAVE ( ノースウェーブ ) ビンディングシューズ MISTRAL ( ミストラル ) ホワイト 41

ノースウェーブミストラルは税込み23,100円です。

 

他のスポーツに比べると、ロードバイクのシューズは非常に高価ですね。

ハイエンドシューズになると3〜5万円はします。

 

もちろん試着することをオススメしますが、僕みたいに地方に住んでいる方は地元のショップに欲しいシューズがなく、試着できない場合が多いです。

その場合ネット通販で購入することになりますが、そこで3〜5万円も出して購入したシューズが足に合わないとなると、目も当てられないですよね。

 

欲しいシューズの試着ができる方が羨ましいです・・・

 

しかしこのミストラルくらいの価格ですと、なんとか諦めがつくかな・・・と思ってます。

シンプルで存在を主張しないデザイン

ロードバイクシューズノースウェーブの以前のモデルは「NW」の文字がデカデカとプリントされており、正直僕の好みではありませんでした。

シューズはあまり派手すぎるとジャージと合わせるのも難しくなりますので、僕は主張しすぎないデザインを選ぶことをおすすめします。

 

このミストラルのデザインは、かかと付近に小さくブランドロゴがあるだけで、非常にスッキリとシンプルなものになってます。

 

しかしこのミストラルは、シンプルな中にもカッコよさがあります。

 

最近の傾向でしょうか?(マビックなどもミニマルなデザイン)

僕はミニマルなデザインが好きなので、このモデルを見たときに

 

「買うしかない!」

 

となりましたw

 

シューズのカラーはホワイトとブラックの2色展開です。

そして交換用のシューレース(赤色)も付属しています。

 

気分によって、シューレースの色を変えれるのも紐靴のメリットですね。

まとめ

アイキャッチ画像今回はノースウェーブのミストラルについて紹介しました。

僕自身はじめてのノースウェーブで、はじめての紐靴でした。

 

しかし、購入して大正解!

 

フィット感がよく、涼しくておしゃれなシューズを履いて、まだまだ暑いこの季節のサイクリングを楽しみませんか?

 

ノースウェーブミストラルは、なかなか自分の足にあうシューズがないと思っていた方にこそ試してもらいたい逸品でした。

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