こんにちは、イチブンです。私はロードバイク歴12年のアラフォー男子です。
「ロードバイクに興味が出てきたが、どのようにはじめたらいいのかわからない。」
「ロードバイクをはじめるのにどのくらいの予算が必要なのだろう。」
こういった疑問にお答えします。
これからロードバイクをはじめようとしている方へ、まず準備していただきたいものを紹介します。
目次
【ロードバイクの始め方】最低限準備する3つのもの
1.自転車
2.ヘルメット
3.空気入れ
それでは順番に解説していきます。
自転車(ロードバイク)
これはもう当たり前のことですよね。まずは自転車がないことにははじまりません。
最初から高価なロードバイクが必要ではないですが、最低でもクロスバイク等のスポーツサイクルを準備してください。
そのほうが自転車に乗る楽しさを体感していただけると思います。
ロードバイクの選び方については、正直、見た目が気にいればスペックその他はあまり重要ではありません。
また、あなたの身長によってフレームサイズ(自転車の大きさ)が変わってきますので、
販売店に相談し、慎重に選びましょう。(イチブン流の選び方については別記事で解説します。)
ヘルメット
ヘルメットは安全のため、必ず購入し着用してください。
ヘルメットは様々なデザインのものがあり、また、被り心地も様々です。
できれば購入前に試着し、ご自身の気に入ったもの、頭のカタチに合うものを選んでください。
自分の頭のカタチに合うものを手に入れれば、快適にサイクリングができます。
ヘルメットの選び方についても、販売店に相談し選びましょう。(イチブン流の選び方については別記事で解説します。)
空気入れ
ロードバイクやクロスバイクのタイヤの空気を入れる際、一般のシティサイクルとはバルブの形状が異なります。
またタイヤの空気圧が高圧なため、あまりにも安価な空気入れでは役不足です。
高圧までしっかり入る、ロードバイクに適した空気入れを準備してください。(イチブン流の選び方については別記事で解説します。)
以上が最低限準備するものです。この3つがあればとりあえず走り出せます。
そして走り出してしまえば、あなたの自転車に対する概念が根本から覆されること間違いなしです。
ロードバイクはそれほどに魅力的な乗り物なのです。
以上、最低限必要なものでした。
【ロードバイクの始め方】できれば準備したい3つのもの
しかし、上記の3つは最低限ですので、できればほしいものを紹介します。
ウエア
これはサイクリング用のものを指します。
あなたも見たことありますよね?そう、ピチピチのあのウエアです。
専用のウエアを着用するとなぜいいのかは別記事で解説しますが、快適に楽しくロードバイクに乗るには必須のアイテムとなります。
アクセサリー類
こちらはサイクルコンピュータ(サイコン)やボトル(水分補給用)、パンク修理キットなどです。
ロードバイクに乗れるようになると行動範囲が広がります。
別の言い方をすると到達できる距離が長くなるということですね。
サイコンは現在のスピードや走行距離が確認できます。
そのような情報が加わることで、よりサイクリングを楽しめます。
また、ボトルをロードバイクに装備すると、走行しながら水分補給ができます。
パンク修理キットは、出先でパンクした際に修理ができます。
このように、アクセサリー類はサイクリングの楽しみを広げるのに重要なものということがおわかりいただけるかと思います。
ビンディングシューズ&ビンディングペダル
ビンディングペダルとはシューズを固定する機構がついたペダルです。
そして、その固定するクリートと呼ばれるパーツを取り付けられるシューズがビンディングシューズです。
この2つがあれば、自分の足をペダルに固定してペダルを回すことができます。
なぜこの2つが必要かというと「安全に走行するため」です。
少しロードバイクの知識がある方なら「引き足を使えるから」と思われるかもしれませんが、それも間違いではありません。
実際に「引き足を使う」ことが多々あるでしょう。
しかしそれよりもペダルから足が離れないことが重要なのです。
なぜでしょう。想像してみてください。
走行中に力一杯ペダルを回したとします。
そこに、小さな段差がありました。
ロードバイクはサスペンションがないので、段差を乗りこえる衝撃はダイレクトに伝わってきます。
その衝撃でペダルを踏み外したとしたら・・・恐ろしいですね。
以上が、できればほしいものでした。
【ロードバイクの始め方】必要な予算
では、ロードバイクをはじめるにはどれくらいの予算が必要なのかお伝えします。
・ロードバイク【5〜15万円】
・ヘルメット【0.5〜2万円】
・空気入れ【0.3〜1万円】
ヘルメット、空気入れはMAXの金額まで出すとほぼハイエンドな製品が購入できます。
ロードバイクはハイエンド機になれば100万円を超えますので、エントリーグレードの価格帯をお伝えしております。
なので、10万円あれば、最低限の準備ができますね。
その他ウエアやアクセサリー類を揃えるとなると、15万円から20万円くらいは必要かと思います。
ちなみに私がロードバイクをはじめた時は、ロードバイク18万円、ウエア、シューズ、ヘルメット等一式揃えて合計25万円ほどかかった記憶があります。
高いですねぇ・・・
この世界にハマると・・・
おそらく、すぐに3桁の出費になるでしょうw。
より性能のいい機材、より自分に合うパーツなどこの世界にのめり込むとすぐに乗用車が買える金額に達してしまいます。
しかしその出費は、この世界を楽しみたい!一生の趣味にしたい!と思った方には、特別高いと感じないのかもしれませんね。
もう完全に沼です・・・
中古車も検討しよう
しかしこれからはじめる方にとっては、驚くほど高価なものに感じるかもしれません。
ましてやロードバイクが自分に合う趣味なのかもわかりません。
初期投資はできるだけ抑えて、まずははじめてみることをオススメします。
ということで、ロードバイクの購入には中古車も検討してみてください。
初心者の方はフレームサイズ等の選び方に不安があるかと思いますので、メルカリやヤフオク等を利用するよりは、バイチャリ等の実店舗での購入がオススメです。
最後に【とにかくはじめてみよう】
ここまでロードバイクの始め方について解説してきました。
ロードバイクは同じ持久系スポーツのマラソンと比較して体への衝撃が少なく、年齢を重ねてもずっと続けられる趣味かと思います。
マラソンよりは初期投資の費用がかさみますが、ロードバイクで颯爽と走っていく姿を想像してもらえれば購入意欲もわいてくるかなと思いますw
運動が好き、そして乗り物も好きな方(それ私)にはうってつけの趣味です。
また運動音痴と思っていた方でも、ロードバイクに適性がある方というのはたくさんいらっしゃいます。
ロードバイクに少しでも興味がある方、ロードバイクで自分の人生を充実させたいと思っている方は、ぜひ最初の一歩を踏みだしてください。